2014年9月14日(日)、BABYMETAL WORLD TOUR 2014のラストを飾る、日本凱旋ライブを
幕張メッセイベントホールで観てきました。関西空港から成田空港へ飛び、成田空港から海浜
幕張駅まで直行バスで約3時間で辿りつきました。幕張は成田からは便利です。(笑)
メッセ入り口の稼働パネルでBABYMETALの名前を確認し、気持ちがますます高まって
いきます。
当日は、新たに販売されたBLACK BABYMETAL パーカーやキャップ、Tシャツが物販が
すでに行われていました。
早朝から並ぶ人で溢れているという情報があり、すでに長い行列ができていました。8月の
サマーソニック大阪会場で、欲しかったTシャツ、フェイスタオル、フードタオルは購入済だった
ので、行列には参加せずに幕張メッセ内を"探検"していました。
幕張メッセでは、BABYMETALに加えて、ゆずのコンサート、国際学会などが開催されており、
会場周辺は幅広い人々がいきかうカオスな状態になっていました。明るく、ふわふわした印象の
ゆずファンの人に対して、歴戦のメタルバンドやBABYMETALのTシャツを着たモッシュシュメイト
( BABYMETALファン)は圧倒的に黒っぽい服装でその対照的な色合いが面白かったDEATH。
なかには、BABYMETALのメンバーのゴシックロリータな衣装でコスプレをした女の子と神バンド
コスプレの両親という強力なファミリーの参加もあったようです。
16:30に開場し、今回は大人しくスタンド席Dブロックへと進みます。武道館公演では2日とも
アリーナで元気におしくらまんじゅう(モッシュ)に励んだのですが、体力に自信がなく、ステージを
上からちゃんと見たかったので、スタンド席を選びました。席としては、Eブロックのすぐ横でス
テージにも近く、ライブを楽しむにはいい席でした。
一人でのいわゆる"ボッチ"参戦だったので、BGMにスラッシュメタル四天王、BIG 4のメタルの
名曲が流れる中、スタンドとアリーナが埋まっていくのを眺めていました。そんな中で、お隣の席の
方も一人で所在無げだったので、開演までの間に少しお話しました。
するとやはりヘビーメタルからのファンではなく、アイドルファンということが分かり、なんとなく安心
して、お互いいつ頃からBABYMETALを聴きだして、ライブに来るようになったとかの話をしてい
ました。乃木坂46のファンで中元日芽香さん(SU-METALのお姉さん)について検索している
ときにBABYMETALについて知ったのがきっかけということでした。BABYMETALのファン層の
広がりを改めて感じました。
そうこうしていると、BGMがメタリカの「Master of Puppets」へと変わり、 私も他のモッシュメイ
トと一緒にさびの「Master」の部分をシンガロングしました。最近ようやくメタリカのいくつかの
アルバムをようやく聞き出して、覚えたばかりで、開演前に盛り上がりました。
そして、5分程度時間を押して、会場の照明が落ちて、紙芝居ムービーが始まりました。内容は
サマーソニックで観たものとほぼ同じでしたが、メタルマスターがデーモン閣下似でした。
ライブ自体の内容は、↓の記事でも熱く語られているので、そちらにゆずります。
上記記事からセットリストも引用させてもらいます。
■セットリスト
01.BABYMETAL DEATH
02.君とアニメが見たい ~Answer for Animation With You
03.メギツネく
04.悪夢の輪舞曲
05.おねだり大作戦
06.Catch me if you can
07.紅月-アカツキ-
08.4の歌
09.ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
10.いいね!
11.ド・キ・ド・キ☆モーニング
12.イジメ、ダメ、ゼッタイ
アンコール
13.ヘドバンギャー! !
14.ギミチョコ!!
個人的な感想をいくつか。
・セットリストについて
13日と連続で、当初から予定されていたWORLD TOUR のラスト公演だったので、
もしかしたら新曲の発表、そうでなくても、「君とアニメが見たい」の代わりに「NO RAIN、
NO RAINBOW」が入るかと期待していました。
結果的には、曲自体は前日と変わらず、曲順の変更だけでした。しかし、14日の曲順の
ほうが私にはあっていたので、嬉しかったです。前半はSU-METALの海外武者修行での
成長を実感できる歌唱力を堪能し、後半は高速で、ダンスを見せつける曲が続いて、一挙に
本編ラストの「.イジメ、ダメ、ゼッタイ」 へと突き進む流れがよかったです。
アンコール後の「ギミチョコ」でのBABYMETALの3人の投げかけとそれに対して会場が一体
となったシンガロングは感動的でした。
・ライブ内容について
SU-METALのボーカル、YUIMETAL、MOAMETALのキレキレのダンスとはちきれる笑顔は
それだけで私を最高に幸せにしてくれました。
神バンドの演奏もノリにのっている感じで、フロントの3人とあわせて、7名が一つのユニット、
ライブバンドとして練り上げられているのが感じられました。
METAL RESISTANCE 第1章の成功を高らかに宣言した武道館ライブと比較しても、はっきりと
一回り成長したBABYMETALを見ることができました。
最後に!
BABYMETALはやっぱり最高にファンをHAPPYにしてくれました。そして、来るべき METAL
RESISTANCE 第3章がもっと素晴らしいものになることを確信して、来るべき2015年
1月の埼玉スーパーアリーナ公演を心待ちにしたいと思います。